ファイルの役割


POSER独自ファイルはいくつかあります。

・??????.cr2・・・・・キャラクターファイル
 フィギュアをライブラリに登録すると作成されるのがこのファイルです。
 このファイルには、キャラクターに必要なすべての記述がされています。つまり、
○キャラクターに使われるメッシュデータ(??????.obj)がどこにあるか。
○関節の名称、状態、連結パラメータ、インバースキネマティックス、MTデータ
○テクスチャー、色などマテリアルの設定

このファイルがおかしいと、キャラクターはめちゃくちゃな動きをしてしまいます。
MTはobjファイルへのリンクではなく実際のメッシュデータが元となったメッシュデータとの差という形で書き込まれています。
有名なユーティリティーである、Mr.X氏の'MorphManager'は、おそらく、MTに関する記述をコピー&ペーストしているだけだと思われます。

・??????.pz2・・・・・ポーズファイル
 キャラクターの身振りを記録するファイルですが、実際には、「メモリー上の数値を記録、変更するファイル」のようです。
 つまり、POSER上では関節の角度を記録できるだけですが、ユーザーが文法に従って記述すれば、物体に対して何かを変更することが出来てしまうんです。
 これを応用したものに「マテリアル・ポーズファイル」が有ります。
 要はテクスチャーや透明マップなどの設定をポーズファイルに書き込むことで自動的に設定を書き換えるものです。
 マテリアル・ポーズファイルに関しては多くのサイトで触れられているので今回は取り上げません。

・??????.pp2・・・・・小道具ライブラリファイル
 小道具に関する設定を記述するファイルです。
 これはそのままのようです。
 ちなみに、cr2ファイルの拡張子を'pp2'に変更して、'prop'以下のフォルダにコピーしても普通に動作してしまいます。(キャラクターが追加される)

・??????.lt2・・・・・ライトライブラリファイル
 シーン内のライトの設定を保存するファイルです。
 が、挙動はポーズファイルに酷似しています。ポーズファイルの拡張子を'pz2'に変更して'light'以下のフォルダにコピーしても普通に動作してしまいます。(もちろん、マテリアル・ポーズファイル化も可能。)

・??????.pz3・・・・・POSER3 シーンファイル  データを保存するときに作成されるファイルです。
 面白いことに、pz3ファイルの拡張子を'cr2'や'pp2'に変更してそれぞれのフォルダにコピーするとちゃんと動いてしまいます。
(ただし、ライト、カメラの設定も変更されてしまいますが。)

他にも、・??????.fc2・??????.hd2といったファイルがあります。それぞれ、顔の表情、手のポーズを変えるファイルです。が、挙動はポーズファイルとほぼ同等のようです。また、ポーズファイルで代用も出来ます。