
ある意味本当の'Tip'と言えるような、本当に小さな技を集めました。
まあ、試してみてください。
フォント変更とPOSERプチ高速化
階層ファイルの雛型
POSER5を低スペックマシンで使うには
POSERをインストールしたフォルダにある'asifont.map'というファイルをテキストエディターで開いてみると、いかにもという記述が。
想像通り、これを書き換えるとPOSERで使われるフォントが変わります.....
が、私が確認した限り、POSER4日本語版では'systemFont(0)'以外は変化が見られないようです。
これは有名なことですが、MS-Windows日本語版にはフォント周りに構造的欠陥があります。具体的にはTrueTypeFontをユーザーインターフェースに使用すると動作が遅くなる上、不安定になります。MS UIGothicは使わない方がよいのです。
対処法として、フォントを'System'や'Courier'などのビットマップフォントにすることが挙げられます。
このことはPOSERでも発生するようです。事実、'asifont.map'上の'MS Pゴシック'という記述を全て書き換えると動作が若干高速化します。特に、「階層エディタ」や「連結パラメータの編集」などダイアログウィンドウを表示するときには顕著に差が出ます。表示が若干おかしくなりますが実害はほぼ無いでしょう。
フォントを変える際は、
(1)バックアップを忘れずに。
(2)フォント名以外は書き換えないこと。カッコ内の文字も手をつけない。
(3)Windowsのフォントも変えると尚効果的。
ちなみに私はVectorでダウンロードできる'Ticago'というフォントを使っています。いわゆるマックもどきのフォントですがデザイン的に美しい上高速なのでお勧めです。
フルスクラッチフィギュアを作成する場合に必要な階層ファイルですが、参考書も少なく、記述方がイマイチわかりにくいのが難です。
が、実は、(POSERフォルダ)\Runtime\figure\StdGimbals.txtは人型モデルの標準的な階層構造(P4Femaleと同じ構造ということ)が書かれたファイルなんです。
これを元にすれば比較的簡単に階層ファイルを作成できます。
ちなみに、1行目に'objFile :Runtime:Geometries:??????:??????.obj'(??????には貴方が作成したモデルのフォルダ名、ファイル名が入る。必ず、Geometriesフォルダ以下に置くこと。)という行を挿入するだけで人型モデルが出来てしまいます。
高機能だが不安定で中々使いにくいPOSER5。しかし、様々な情報を統合すると、以下のことを守ると比較的安定動作するようです。「なるべくハイスペックなマシンで使う」というのが大前提であるのは言うまでもありませんが。
(1)メモリー最適化ツールなど'トリッキー'なことをしてシステムのパフォーマンスを上げるソフトの使用は避ける。要はなるべくクリーンな状態のシステムにする。
(2)なるべくNT系OS(Windows2000、WindowsXP)を使う。
(3)VMM系OS(WindowsME,Windows98)で使う場合、ポリゴン数の多いProp、ダイナミックヘアは使用しないよう心がける。
(4)あまり沢山Runtimeフォルダを登録しない。
(5)なるべくService Release 2.1(SR-2.1)をインストールする。特に、WindowsME環境下では'Service Release 1(SR-1)'は絶対使わない。
(6)ダイナミッククロスを使うとき、計算時にはライブラリーを閉じ、表示をブロックモードにする。こうすると計算が若干高速化される。
(7)こまめに保存する。(これは基本!!)特に、「ダイナミッククロスの計算前」、「FireFlyのプロダクトモードでレンダリングする前」、その他高負荷、長時間かかりそうな処理の前には必ず保存する。
(8)'ワトソン博士'を常駐させる。私の環境下(WinME)だけかもしれないが、POSERがロックしてもWindowsには戻ることが出来るようになる。これはPOSER4でも有効。
(9)フォントをビットマップフォントにする。
(10)ローポリゴンフィギュア(P4Male&Female、Vicky Reduced Resolutionなど)をなるべく使う。使用しないMTは削除する。CR2ファイル、PZ3ファイルの肥大化は動作不安定の原因です。これはPOSER4も同様。
ちなみに、「Norton InternetSecurity & AntiVirusとPOSER5は相性が悪い」という話がRendarosityのフォーラムに流れましたが、私の環境下では発生しておりません。むしろ、メモリ管理ツールのほうが問題でした。